顔の歪みを整えるストレッチ体操

あなたは、輪郭や口角の左右差など顔の歪みが気になっていて整えるために何か効果的なストレッチや体操の方法は無いかお探しではありませんか?

家族や友人に顔の歪みを指摘されたり、自分で気づいて気になりだすと何とか出来るものなら何とかしたいと思うのは当然の事ですよね。

このページでは、顔の歪みでもいろんなタイプがある中で、特に顎のずれで顔の歪みが起こっている場合に効果的なストレッチ体操をご紹介しています。

顎関節の構成

まず、顎のズレと顔の歪みの関係性をご説明する前に顎関節の構成について解説していきます。

顎関節は、耳を中心にこぶしよりも一回り大きい頭蓋骨の1つである側頭骨という骨の下顎窩という窪みと下顎骨の下顎頭という部分が関節して構成されています。

顎関節の内部にはクッションの役割をする関節円盤という軟骨があり、口の開閉や物を食べるなどの咀嚼(そしゃく)時には口周辺の各筋肉を使って動かしています。

顎のずれで顔の歪みが起こる?

では次に、顎のズレと顔の歪みの関係性をご説明していきます。

下顎骨は、頭蓋骨にぶら下がるように関節している骨なので、顎関節のズレや顎周辺の筋肉の左右差が顕著になってくると顔の左右差が生じます。

顔や体は当然、左右対称ではないものですが、顔の左右差が顕著になってくると、顔の歪みが徐々に進行するので他人から見ても分かるようになってきます。

生まれつき、骨格に問題がある場合を除いては、普段の癖や悪い生活習慣で体や顎はズレ始めます。

しかし、逆に考えると顎のズレに整う余地があるならそれだけ顔の歪みが改善する可能性があるという事にもなります。

次の項目では、顎のズレを自分で調整して顔の歪みを改善させる方法をご紹介していきます。

 

顔の歪みを改善するストレッチ体操

では、顔の歪み改善ストレッチ体操を、ご紹介していきます。

今回ご紹介するストレッチ体操は、顔の歪みでも、下顎骨といって顎のズレによって顔の歪みがおこっている際に非常に効果的なストレッチ法ですので、ぜひお試しください。

 

まず、ストレッチを行う際に、あまり力強く行うと顎関節に痛みを感じる場合があるので、痛みを感じるようであればすぐに中止して下さい。

 

ではストレッチを行う前の顔の歪みの状態を、ご自分で頬杖をつくように触ってもらってチェックしていただくか、もしくは鏡で見てもらって顔の歪みをチェックしておいて下さい。

 

今回はフェイスラインが左側に歪んでいるとして行っていきます。

まず手を頬に当てて、人差し指は耳の後ろに、あとの3本は耳の前に当てます。

輪郭のラインに手のひらが当たるような感じで当てます。

この状態から口を半開きから少し開いた、半分くらい開いた状態から、手のひらを右斜め下方向にスライドさせていきます。

 

この時に先ほども言いましたが、痛みを感じるようでしたらすぐに中止して下さい。

手のひらを右斜め下にスライドさせていくと、顎の位置が右方向に移動していくのが分かると思います。

この状態から、口をゆっくりいっぱいまで開けて、半開きの所まで戻す。

この一連の動作を10回行ってみて下さい。

それが終わったら、今度は先ほどと同じ持ち手で両方持ってもらいます。

この状態から今度は、両斜め下方向です。

先ほどと同じように口を半開きにして両方斜め下方向にスライドさせて、口を開ける閉じるです。

これは口が開く範囲でОKです。

同様に10回行いましょう。

この2種類を各10回ずつ行ったら、もう一度、初めの状態とチェックして顔のラインを触っていてもらうか、もしくは鏡で見てもらって、少しでも位置に変化があればОKです。

以上が顔の歪み改善ストレッチ体操でした。

 

まとめ

顔の各パーツの中でも顎がズレると顔の歪みの中でも見た目上、一番目立ちやすい部分だと言えるでしょう。

先ほども言いましたが、逆に考えると顎のズレに整う余地があるならそれだけ顔の歪みが改善する可能性があるという事にもなるので、今回ご紹介したストレッチで少しでも効果を感じられたら、ぜひ続けてみてください。

 

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