顎関節症の症例(その1)

お客様

女性 40代 和歌山市在住

来院

2016年2月

症状

中学2年生くらいの時から顎がカクカクと音が鳴る、たまに噛んだ時に顎の痛みあり、顔のゆがみの自覚があり、当院に娘さんが通院していていたので顎関節症を当院で治療できるという事を知り来院。

初診時は、開口時で指3本が縦に入る位に開くが顎関節がガクガクずれる状態で元々慢性的な首の痛みがあり首を右に回旋させずらく痛みもある状態。

施術内容と経過

咬筋のバランスの悪さと頚椎のズレが顎関節症を慢性化させている原因だと考えた。

初回は顎関節調整と頚椎調整、日常生活での注意点を指導した。

3回目の施術で顎、首の症状共に徐々に改善し8回目の施術で全症状改善したため治癒とした。

同時に治療した症状

脊柱上(背中)の痛み(背骨が背もたれなど硬いところに当たると痛い)

施術方法

顎関節調整 頚椎調整 骨盤調整 仙骨調整

考察

顎関節症は顎だけでなく頚椎を治療しないと改善しないケースがほとんどだと当院では考えている。

咬筋調整も順調で自宅でのセルフケアもちゃんと計画通りに行ってもらえたので顔のゆがみも整った。

顎をズラす生活習慣の注意点も指導したので再発はしないだろう。