顎関節症(顔の歪み、顎が鳴る)の症例(その11)

お客様

男性 30代 会社員 和歌山市在住

来院

2016年5月

症状

一年以上前から右顎が痛みはないが、カクカク鳴るのが続いている事と顔のゆがみ(左右のフェイスラインの差)が気になっていた。

歯医者でマウスピースを作り3ヶ月着用しているけど一向に変化がなく、何か改善する法事法はないかインターネットで探していた時に当院が配信している動画を見つけて行ってみようと思い来院。

施術内容と経過

顎関節の動きと咬筋をチェックしたところ、左右の顎関節にズレがあり、咬筋の左右差がかなりあったので、噛みぐせからくる顎関節のズレと顔もゆがみは咬筋の左右差があるために起こっていると考えた。

顎関節調整と咬筋調整、頚椎調整と骨盤矯正を行ったところ、顎がカクカク鳴るのが毎回鳴っていたのが10回に1回くらいに改善。

10回目の施術で顎の動きはかなりスムーズになり顔もゆがみも整ってきたが、まだ少し残っているので継続治療を行った。

同時に施術した症状

頭痛 頻繁に起こる寝ちがえ

施術方法

顎関節調整 咬筋調整 頚椎調整 骨盤矯正 肩関節調整 頭蓋骨調整 体液循環調整

考察

顎関節症は主に顎関節のズレや咬筋の左右差があることで起こる顎の痛みやカクカク音が鳴る症状が挙げられるが、顔もゆがみ(フェイスラインの左右差)も起こる事がある。

顎関節を整えるとこれらの症状は改善するし、生活習慣や無意識でしてしまっている癖を指導し止める事で再発の防止も可能である。

この症例では、顎関節のズレや咬筋の左右差が中~重度であるため、後2~3ヶ月の経過観察が必要だろう。