顎関節症の症例(その23)

お客様

女性 60代 パート 和歌山市在住

来院

2017年10月

症状

1年以上前から口の開閉や食べ物を噛んだ時に右顎の痛みがあり、じっとしていてもジンジンと痛みがある。

右顎の痛みと共に口の開きづらさと口を開けた時に右顎がズレてコリコリ音が鳴る症状があり、その他には顎がズレることで起こる顔の歪みや肩こり、眠りづらさなどの症状もある。

前に通っていた整骨院では、体は楽になり良かったが顎の悩みは解消されず、歯科でもみてもらったが治療方針に疑問を感じ、治療は受けなかった。

整形外科を受診するのは嫌だったので、他の方法を探すためにインターネットで調べていた時に当院の事を知り来院。

施術内容と経過

初見時、口を開く時に顎が左側にズレるパターン、右で雑音が鳴る、開口が縦に指2本半しか開かない、口の開閉と下顎を右方向に動かすと右顎に痛みが出る状態であった。

次に体全体の状態をチェックした所、頸椎と骨盤に歪みがあり、1年前からの左五十肩で左肩の可動域制限と痛みがあり、右肩にも軽度の可動域制限が見られた。

これらのことから、1年以上続いている顎関節症の症状は、顎だけに原因があるのではなく、体の歪みがそもそもの原因であると考え施術を開始した。

 

まず、頸椎調整と骨盤調整、顎関節症調整を行った所、初回施術後には指が縦に3本入るまで口の開きづらさが改善し右顎の痛みも軽減が見られた。

3回目の施術後は、右顎に痛みを感じることが無くなり口の開きづらさもなくなった。

あとは、顎のズレと口の開閉時の雑音が残っていたのでその後も施術を重ね、11回目の施術で症状消失したため卒業とした。

(この時点で、左肩の可動域制限と痛みもほぼ消失した。)

同時に施術した症状

左肩痛

施術方法

頸椎調整 骨盤調整 顎関節調整 肩関節MT

考察

この症例では、顎関節自体と体の歪みの2つが顎や肩関節など各部分に影響を及ぼしていた。

1年以上続いた顎の痛みであったが、原因に対して適切に施術を行った結果、3回目の施術で痛みと口の開きづらさが改善し、その後も順調に回復させることが出来た。

卒業後のセルフケアの指導も行ったので、今後の顎関節症の再発もほぼないだろうと考える。