吹奏楽、管楽器での顎の痛み・顎関節症について

あなたは、吹奏楽のクラリネット、サックス、フルート、トランペットなど金管楽器や木管楽器の担当で演奏中の顎の痛みでお悩みではありませんか?

このページでは、管楽器演奏中に顎が痛い原因とその対処法についてご説明していきます。

 

中学吹奏楽部の管楽器担当 3人に1人が顎関節症

兵庫医大の発表では、神戸市内の中学校吹奏楽部員210人を対象に調査を行った結果、管楽器演奏者の3分の1に症状があり、中学生が過度に管楽器の練習をすると、顎の関節や筋肉が痛む「顎関節症」になりやすいことを発表しました。

ですが、これは中学生に限らず、成人の管楽器演奏家に有症者が多いとして注目されています。

 

参考資料→http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201502/0007712377.shtml

 

顎の痛みの原因、顎関節症とは?

顎関節症とは、

1、顎の痛み(耳の前や耳の下、ほっぺたあたりの痛み)

2、口が大きく開けられない・開けると痛い(開口障害)

3、口を開ける時や閉じる時にカクカク・ガクガク音が鳴る(関節雑音)

4、噛み合わせに違和感があり、顎がずれる

といったものがあり、そんな中でも、顎関節症の三大症状は『あごが痛い・・・』『あご­が鳴る・・・』 『口が大きく開かない・・・』が挙げられます。

管楽器では、これらの症状に合わせて吹くときの痛みがあります。

 

顎関節症は、顎の関節に炎症が起こる、顎周辺の咀嚼筋という食べ物を噛んだり口を開けたり閉じたりする時に使う筋肉の異常や炎症によって起こます。

あとは、頚椎(首の骨)に問題がある事によっても起こることがあります。

 

吹奏楽、管楽器での顎の痛み・顎関節症

クラリネット、サックス、フルート、トランペットなど管楽器での顎の痛み・顎関節症は男性よりも女性の方が多く、過度な管楽器の練習やマウスピースが小さい金管楽器が顎周辺の筋肉に負担がかかり易くさらに、顎の痛みを訴える確率が高いのはリード有りの木管楽器だと言われています。

ですが、それだけではなく日常生活での習慣や癖が大きく関係していると当院では考えています。

こんな癖がある場合は要注意!

あなたには、こんな生活習慣や癖がありませんか?

 

・食事の時、どちらか片方ばかりで噛む癖がある

・ほおづえをつくことが多い

・うつ伏せや横向きで寝る癖があり、顎がベッドについてずれた状態で寝ている

・片方ばかりで足を組む癖がある

・テレビを見ながら横向きで食事することが多い

・姿勢が悪く、猫背姿勢になりやすい

 

こういった生活習慣や癖を見直すだけでも顎の痛み・顎関節症の症状軽減が見込めます。

顎関節症に効果的なマッサージ方法

顎関節症の場合、咬筋という頬骨から顎のカドのラインに向かって付いている筋肉や側頭筋という頬骨から頭の横に扇状に向かう筋肉に痛みが出ることが多いので、今回の動画では、この2つの筋肉をマッサージする方法をご紹介していきます。

 

最初に今回のマッサージを行うときのポイントですが、指先を使ってマッサージをしていくのですが、その時に指を軽く押し当てて、指先の爪のピンクの部分がうっすら白くなるくらいの力加減で行うようにします。

くれぐれも強く押さえ過ぎないように注意しましょう。

 

ではまず、咬筋のマッサージからご紹介します。

右側の顎が痛い場合、右手で頬骨の下を指3本で軽く押し当てるように押さえます。

今度は左手で顎のカドに向かって同じ指先の力加減で「こする」ように10回マッサージ­をしていきます。

このこすっていく時に指先に引っかかるように感じる場合があります。

その時は、軽く揺すりながらこすってフワッと引っ掛かりが無くなるのを感じられればOKです。

 

次に側頭筋ですが、これも同じように右側なら右手で頬骨の下を押さえて扇状になっている筋肉を前・中・後ろに分けてマッサージしていきます。

まず、斜め前方向に向かって下から上に10回

上方向に向かって下から上に10回

斜め後ろ方向に向かって10回それぞれ行います。

 

この時ももし引っかかりを感じたら軽く揺すりながらこすっていけばOK。

この2箇所のマッサージをぜひお試し下さい!

まとめ

クラリネット、サックス、フルート、トランペットなど管楽器での顎の痛み・顎関節症は、どうしたら治るのか?どこで治療を受けたらいいのか?がわからなくて悩んで、そのまま症状が治まらず辞めてしまうケースも少なくありません。

今回ご紹介したマッサージ方法や生活習慣や癖を見直しても顎関節症が良くならない場合は、我慢せずに信頼できる病院や治療院で診てもらうようにしましょう。

 

廣井整体院では、顎の痛み・顎関節症に対して顎関節の調整と首と骨盤のゆがみやねじれを無痛の整体法で調整し、症状の根本改善を目的とした施術しています。

 

もし、廣井整体院で治療を受けてみたいと思われた方は、今すぐご連絡ください。

「施術の前後で体の変化が体感できる」和歌山の整体 廣井整体院

☎073-423-6751

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顎関節症・顎の痛みで悩んでいた患者さんからの喜びの声をご覧ください!

同じ症状で悩むお客さまの声

顎のガキガキ鳴る音が改善されました。

M.Eさん 32歳 保育士 女性

数年前から顎関節症で、食べ物を食べている時に‟ガキガキ”と音が鳴ったり、口が大きく開かなかったりと気になっていたのと、去年の夏に出産し、お腹が大きくなってきた頃から腰が痛いと感じ、出産後も子供を抱っこして立っているのも辛い日が続いていました。

 

私の母にすすめられ、廣井整体院に診て頂くことになりました。

診て頂くと、腰が痛いと思っていましたが、背中の所の筋肉が固くなっているとのことで、施術や家で出来る肩甲骨ストレッチなど教えてもらい、初めは、本当に痛くなくなるかな?と思うくらいでしたが、何度か通っているうちに立っていても痛いと思うのがなくなりました!

 

顎関節症は、右で噛んで食べるクセがあるなど自分では気づかなかった原因を探してくださったり、その後、左で噛むようにしたり、先生に診て頂いて、音(アゴ)が少し小さくなり、日によっては、口を開けても音が鳴らない日もあるようになりました。

 

整体は、私も初めてだったので良くなるかな?と少し不安でしたが、大体の通う目安の日程(日数)を教えて下さったり、お話ししやすい先生でしたので、本当によかったです。

 

子供が一緒でも施術を受けられ、子供にも優しくして下さったのが嬉しかったです。

子供さんがいる方でも安心して来れるのもおススメです!

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

廣井整体院に通って初めて、顎関節症は治せるものなんだなと思いました

K.Hさん 32歳 事務 女性 

私は顎関節症で大きな口を開ければガクンとなったり、たまに痛くて口を開けにくくなったりしていました。

 

インターネットで口腔外科を探していたのですが、たまたまこちらの整体院のホームページで顎関節症の事を書いていたので、伺うことにしました。

 

まだ数回通っただけですが、行くごとに、ガクンとしていたのが少しずつマシになっていって、スムーズに口を開けれるようになっていきました。

 

状態のことも丁寧に説明してくれるので安心しましたし、その日の調子の悪い個所をたずねてくれて、治療してくれるので体全体が軽く感じるようにもなりました。

 

こちらに通ってはじめて、顎関節症は治せるものなんだなと思いました。

 

同じ症状で悩んでる方にも、ぜひ治療をうけて楽になってほしいです!!

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

半年前からの顎の痛みが取れ、普通に食事ができるようになってきました

Yさん 43歳 会社員 女性 

半年ほど前に顎が痛みだし、そのうち治るだろうと放っておいたら耳や首まで痛み始め、口が開きにくくなりました。

 

初めて施術した時は、「こんな簡単なもので、本当に良くなるのかな?」と半信半疑でしたが、終わった時には口が少し開くようになっていたので、続けて治していこうと思いました。

 

以前は肩こりや、顎関節症からくる首の痛みを取る為に、リンパマッサージや揉みほぐしに行っていたけれど、今はそういった所に行くこともなくなりました。

 

痛みが取れ、普通に食事が出来るようになってきたので、本当に嬉しいです!!

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

症状について詳しくはこちら

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